WEB制作と色

WEB制作において、意識的な「色使い」という観点を持っているでしょうか?色彩のイメージには、個人的な好みや趣味、その時々の気分なども反映されると言えますが、おおよその人々に共通する色のイメージというものは存在すると考えられるのではないでしょうか。色彩効果を求め「ブランドカラー」を設けている企業も多くあるのがその証拠ともいえるでしょう。歴史的に見ても、 階級を表わしてみたり、人々に属するイメージカラーを設けたりと、人々は色に様々な意味を持たせながら使用してきたと言えるでしょう。現代人が色彩から感じ取るヴィジョンやフィーリングを取り入れること、つまりWEB制作を行う上で「色使い」についての知識をもっておく事は、とても大切であると考えられるのではないでしょうか。

例えば「白」には清潔感、無垢、無機質。「黒」には高級感、モード、ハイファッション、喪、重い。「赤」にはパッション、熱意。「青」には涼しげ、清涼感、海、空、冷たい。「緑」には自然、新緑、森、和やか、保守。などのイメージが連想されるように、色彩に関する意味づけといったものはある程度共通認識があると言えるでしょう。もちろん、個人の感性に属するものもある為、一概には決めつけることはできませんが、色のもつイメージの方向性といったようなものは、人々の共通するものの中にあると考えて良いでしょう。色彩のもつ特徴や、イメージをうまく取り入れるという視点を持つ事で、人々に伝わるWEB制作の取り組みが変化してくるとも言えるでしょう。